Home > 恐るべき讃岐の国 > うどんツアーその4

2002年9月の記録(4)

なかむら > 山越 > 宮武 > 長田in香の香・・・と回って来たところでお昼過ぎになりました。
まだまだ初心者の私たちにはこれ位のペースがちょうどいい感じです。もうお腹一杯だし。
そこで、午後は高松市内の観光にでも回ってみることにしました。香川に来るのは3回目ですが、
そういえば今までうどん屋と宿以外どこも見ていませんでした。

 

栗林公園

 

 

  まず手始めに栗林公園へ。まだこういう庭園の趣が分かる
  歳でもないですが、広くてきれいな公園でした。
  私が住んでる長崎にはこんな公園は無いんでちょっとうらやましい。
  茶屋にビールがあるのを見つけましたが、夜まで我慢我慢。

 

 

屋島から見た高松市内

 

 

  次に屋島に登ってみました。ドライブウェイの通行料金が高かったよ。
  登り道の途中に「ミステリーゾーン」という看板がありました。
  登ってるのか下ってるのか分からなくなる場所があるらしいのですが、
  私にはどこがその場所なのかがミステリーでした。

 

 

瓦

 

 

  屋島といえば、瓦投げ。投げたらどんな御利益があるのか知りませんが、
  いたる所に売ってるところを見ると、どうやら屋島に来たらこれを投げないと
  失礼に当たるみたいです。
  しかし、誰ひとりとして実践しておらず。恥ずかしいので中止。

 

 

廃墟ホテル

 

 

  それよりも屋島で気になったのが、展望台周辺にある閉鎖した旅館や
  ホテル群でした。昔は一大観光地でお客さんも多かったんでしょう。
  潰れた宿は猫たちの住みかになっていました。近くにあった水族館も
  お客さんが少なそうでしたし、何だか寂しい場所でした。

 

 

コトデン高松築港駅

 

 

  下界に降りて来ました。
  途中、高松サティで買い物の後、港の近くの宿にチェックイン。
  一休みして、コトデンで街に出て散策。

 

 

 

なめおろ

 

 

  晩飯後、シメにもう一軒うどん店。初めて讃岐家に行ってみました。
  けっこう定番なようですが、なめこおろし(冷)を注文。
  ・・・これ絶品でした。今度また来ようっと。

 

 

 

翌日は寝坊して遅めのチェックアウト。、帰路につく前にもう一度飯山のなかむらに
行ってみました。・・・が、初日と違い大行列。いやまぁ、昼前に行った私らが悪いのですが、
土器川の堤防のそばまで並んでいたのを見たときはかなり鬱な気分になりました。

しかし、今回それよりも鬱な気分にさせたのは、何と言っても客のマナーの悪さ。
迷惑な路駐、強引な駐車、隣近所を考えないバカ騒ぎ、散らかしたまま帰る奴。
ブームで人が増えたらドキュソな客も一緒に増えちゃったみたいです。困ったもんだ。
そこのあんた、ドンブリぐらい洗って返しなさいよ。もうアホかと馬鹿かと。

なかむらの味は、初日と同じで微妙な仕上がりでした。う~ん。

いろんな意味で後ろ髪を引かれつつ、讃岐の地を後に。帰りと同じルートでダラダラと
国道をひた走って三崎から船に乗り、佐賀関からひたすら九州を縦断、佐賀大和でようやく高速に乗り、
途中のサービスエリアで力尽き、長崎に着いたときは空が明るくなっていました。(完)

帰りの国道九四フェリー。もう真っ暗。

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